リマック・ネヴェーラを自分の手で組み立てる、CircuitMess社が1/18スケールSTEM教材を発売

【ポイント】
・ハイパーカーの電動技術を手のひらで学ぶ、1/18スケールNevera
・モーターからステアリング、Li-Poバッテリーまで自ら組み上げる本格STEM体験
・C++による走行制御まで可能にした、組み立て模型を超えるプログラミング教材
リマック・アウトモビリは、クロアチアのSTEMテクノロジー企業CircuitMess(サーキットメス)社と共同で、電動ハイパーカー「Nevera(ネヴェーラ)」を再現した1/18スケールのDIYモデルキットを開発しました。限定エディションとして、現在リマックストアーで販売されています。
このモデル最大の特徴は、完成品を眺めるだけではなく、実際に自分の手でクルマの基本システムを組み立て、その仕組みを学べることです。シャシーを起点に、電気モーター、サーボ制御式ステアリング機構、ホイール&タイヤ、LEDヘッドライト、Li-Poバッテリーシステムを順番に取り付けていきます。Li-Poバッテリーは、実車のネヴェーラにも採用されているものと同じ基本技術です。

さらに、完成後にはコンピューターへ接続してプログラミングすることも可能です。CircuitMess独自の「CircuitBlocks」アプリケーションに加え、上級者はC++を使用できます。ユーザー自身が走行ロジックを書き換えたり、コントローラーの入力方法をカスタマイズしたり、車体に内蔵されたLEDの点灯パターンを設計したりできます。
キットには、手作業で組み立てられた「Time Attack」ドライビングコントローラーも付属します。コントローラーにはBoost Modeが組み込まれており、これ自体も組み立てプロジェクトとして楽しめる構成です。

CircuitMessは2017年の創業以来、子どもから大人までを対象としたDIY電子工作・プログラミングキットを展開し、世界で30万台以上のデバイスを出荷してきました。今回のネヴェーラでは、その教育手法を自動車分野へと拡大。実車の中で使われている技術を小型モデルとして組み立てることで、電気自動車のエンジニアリングを実践的に理解できる教材としています。

クロアチア発の2社による今回のプロジェクトは、ネヴェーラというハイパーカーを題材に、複雑な電動車技術を「組み立て、動かし、プログラムする」体験へと変える、ユニークなSTEM学習モデルです。
【ひとこと解説】
Li-Po(リチウムポリマー)バッテリーは、リチウムイオン電池の一種で、電解質にゲル状のポリマーを用いることで、軽量・薄型化を実現した蓄電デバイスです。スマートフォン、ドローン、RCモデル、ウェアラブル機器など、形状自由度と高出力が求められる分野で広く使われています。内部構造を柔軟に設計できるため、平板形状や特殊形状のセルを作りやすく、機器の小型化に大きく貢献します。また、放電能力が高く、瞬間的な大電流を必要とする用途に適しています。一方で、過充電・過放電・高温環境に弱く、膨張や発火のリスクがあるため、適切な充電管理と保護回路が不可欠です。軽量・高出力・自由な形状という利点を持ちながら、安全性への配慮が求められるバッテリーです。










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