ブガッティの美学がリビングへ。137インチの巨大マイクロLEDテレビ「C SEED BUGATTI N1」誕生

- トゥールビヨンのDNAを受け継ぐ彫刻的デザイン
- 45秒で出現する137インチ4KマイクロLED体験
- 高級家具と映像技術が融合した新次元のラグジュアリー空間
オーストリアの高級4KマイクロLEDテレビメーカーC SEEDと、フランスのハイパーカーブランドであるブガッティは、新たなコラボレーションモデル「C SEED BUGATTI N1」を発表しました。110インチと137インチの2サイズを設定し、ブガッティのデザイン哲学と最先端ディスプレイ技術を融合させた超高級テレビです。
このモデルは、ブガッティの最新ハイパーカー「トゥールビヨン」からインスピレーションを受けて開発されました。ブガッティ車の象徴であるサイドシルエット「Cライン」をモチーフに採用し、単なる家電製品ではなく建築的な存在感を持つオブジェとして設計されています。収納時は洗練されたサイドボードのような外観となり、クリーンな面構成と精緻なプロポーションによって、あらゆる角度から美しさを感じられるデザインとなっています。
最大の特徴は、ボタンひとつで45秒かけてテレビが展開する独自機構です。収納状態から110インチまたは137インチの4KマイクロLEDディスプレイへと変形し、その動作自体が演出されたパフォーマンスとなっています。中央スライド機構を採用することで、バランスの取れた滑らかな展開を実現。使用しないときには完全に姿を消し、再び家具として空間に溶け込みます。

映像技術には先進の4KマイクロLEDを採用しました。MicroLED MiP技術により、高コントラスト、深い黒表現、鮮明な画質を実現するとともに、発熱を抑えた高効率な動作を可能にしています。さらにHDR10+対応、専用スクリーンコーティング、そしてC SEED独自のAdaptive Gap Calibration(AGC)技術を組み合わせることで、継ぎ目のないシームレスな映像表示と低反射性能を実現しています。
また、180度回転機能を標準装備し、オプションとしてセンタースライド機構も用意。住空間や視聴環境に合わせて柔軟なレイアウトが可能です。さらに軽量かつ高剛性なカーボンファイバー素材を採用し、ブガッティらしいハイパフォーマンスなエンジニアリングを表現しています。製造はオーストリアで行われ、トゥールビヨンと同じ素材や仕上げを使用するほか、「スカルプチャー・シルバー」仕上げや特注カラーにも対応します。

音響面では、米国の高級オーディオメーカーWisdom Audioと共同開発した専用サウンドシステムを搭載しました。平面磁界技術を活用したスピーカーは、高い解像度と臨場感を実現。使用時にはスピーカーが自動的に展開し、未使用時には本体内部へ収納されるため、デザインの美しさを損なうことがありません。
C SEED BUGATTI N1は、インテリアデザイン、アート、そして高性能エンジニアリングの境界を超えた新しいラグジュアリー体験を提案する製品です。テレビという枠を超え、空間そのものと一体化する存在として、世界中の限られた顧客へ向けて販売されます。なお、価格および発売時期については現時点で公表されていません。
【ひとこと解説】
MicroLED MiP(MicroLED‑on‑Package)技術は、MicroLED素子をパッケージ単位で実装し、そのままディスプレイモジュールとして組み上げられる方式です。従来の巨大な基板上に直接LEDを転写する「巨量転写方式」と異なり、LEDチップを小型パッケージにまとめてから配置するため、歩留まり向上と製造コスト低減が期待できます。さらに、RGBを個別パッケージ化することで色再現性の調整が容易になり、高輝度・高コントラスト・長寿命といったMicroLED本来の特性を活かしつつ、モジュール化による量産性を確保します。AR/VR向け高精細ディスプレイや大型商業用パネルで注目される技術です。















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