ランドローバー・クラシック、色彩が変化するクラシック ディフェンダーV8を公開。新たに110ダブルキャブ・ピックアップを追加

【ポイント】
・光で表情を変えるスペクトラルグリーンの神秘
・110ダブルキャブ・ピックアップ誕生による新たな可能性
・最新インフォテインメント採用による伝統と先進性の融合
ランドローバー・クラシックは2026年6月24日、クラシック ディフェンダーV8のワンオフ仕様4台を公開するとともに、新たに「110ダブルキャブ・ピックアップ」をWorks Bespokeシリーズへ追加しました。価格は未公表で、受注を開始しています。

今回公開された4台は、1人の顧客のために製作された特別仕様車で、90ステーションワゴン、90ソフトトップ、110ステーションワゴンに加え、新設定となる110ダブルキャブ・ピックアップで構成されています。
最大の特徴は、新開発の「スペクトラルグリーン」ボディカラーです。見る角度や光の当たり方によってグリーン、パープル、ゴールドへと色合いが変化する特殊塗装を採用しています。この塗装は18インチのダイヤモンドカット「ソートゥース」アルミホイールやエクステリアバッジ、インテリアのセンターファシアにも施され、1台あたり約400時間をかけて塗装工程が行われています。

エクステリアにはアイシーホワイトのルーフとエクスペディションケージ、ボンネットロゴ、手描きのホワイトコーチラインを組み合わせ、独創的なスタイルを演出しています。
インテリアには、ブリッジ・オブ・ウィア製セミアニリン・バニラレザーをシートやトリムに採用。外装色に合わせたグリーンステッチや、レザーで縁取られたSuperwool®カーペット、エンボス加工を施した「Defender」ロゴ入りフロアマットなど、細部まで特別仕様となっています。
Works Bespokeでは、顧客の所有物や自然風景、コレクション車両など、あらゆる対象から着想を得たボディカラーをオーダーできるなど、ほぼ無限ともいえるカスタマイズに対応します。

クラシック ディフェンダーV8は、2012〜2016年式のオリジナル ディフェンダーをベースにレストア・リマスターされ、最高出力405PSへと強化されたV8エンジンと専用開発のパフォーマンスパーツを搭載しています。
今回、新たに110ダブルキャブ・ピックアップに加え、2人乗り仕様の90ハードトップもオーダー可能となりました。これにより、90ステーションワゴン、90ソフトトップ、110ステーションワゴンを含め、計5種類のボディタイプから選択できます。
また、新オプションとして9インチタッチスクリーン式インフォテインメントシステムを初採用しました。ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Autoに対応するほか、DAB/DAB+デジタルラジオ、Bluetooth、13バンドグラフィックイコライザーを搭載します。さらに、リアバンパーまたはオプションステップへ一体化されたバックカメラには、カメラレンズウォッシャーも用意されています。

そのほか、ルーフカラーや16インチヘビーデューティー「Wolf」ホイールのカラーラインアップには「Fuji White」と「Corris Grey」が追加され、Narvik Black Gloss仕上げのボンネットやルーフ、リアドア、ホイールアーチを組み合わせる「Trophy Pack」も新設定されるなど、カスタマイズの幅がさらに広がりました。
【ひとこと解説】
Superwool®(スーパーウール)とは、Morgan Advanced Materials 社が開発した生体溶解性の高温断熱繊維で、吸入しても体内に長期残存しにくい安全性の高い人造鉱物繊維です。これは、繊維が体外へ排出されやすい化学組成で作られているためで、EUの発がん性分類において“Note Q”の条件を満たし、発がん性分類の適用除外(Exonerated)と認定されています。耐熱性に優れ、製品シリーズにより1200〜1450℃まで対応し、炉内断熱材、シール材、ガスケット、耐火カーテンなど幅広い用途で使用されます。柔軟性や断熱性が高く、従来のRCF(リフラクトリーセラミックファイバー)の代替として、より安全な高温断熱材として普及しています。
















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