ルノー4 ローラン・ギャロス E-Tech エレクトリック登場、テニスの世界観を纏うスポーツシックEV

・テニスの美学を凝縮したスポーツシックデザインの結晶
・全長92cm開口ルーフが生む開放感という新体験
・2026年秋市販予定、未来のR4レンジを担う存在

ルノー4 ローラン・ギャロス E-Tech エレクトリック のショーカーは、2026年5月18日から6月7日まで開催されるローラン ギャロス フレンチオープンに合わせて、2026年4月16日に発表されたショーカーです。世界初公開は大会会場ポルト・ドートゥイユのルノースタンドで行われます。なお、市販モデルは2026年秋に登場予定です(価格は未公表)。

本モデルは「スポーツシック」をテーマに、グレイシャーホワイトのボディにブラックのピラーやルーフアーチ、テラコッタブラウンのアクセントを組み合わせています。18インチの“Parisienne”ダイヤモンドカットホイールや、ローラン・ギャロスのロゴ入りシルバートリムなど、テニストーナメントの世界観を随所に反映した仕上がりです。

最大の特徴は、初採用となる電動キャンバスルーフ「Plein Sud」です。長さ92cm、幅80cmの大開口により、キャビン全体に光を取り込む設計で、開放感のあるドライブ体験を実現しています。

インテリアも専用仕様です。前後シートには100%リサイクル素材のライトグレー生地を採用し、テクニカルスポーツウェアを想起させるグラフィック織りを施しています。フロントシートには熱エンボス加工のロゴを配置し、ブルーのテキスタイル加飾やフランス国旗モチーフもアクセントとなっています。

さらに、テニスラケットのグリップをモチーフとしたe-popシフターは、このモデルならではの新装備です。センターコンソールにはクレイコートをイメージしたワイヤレス充電パッドを採用し、フロアマットやドアシルにも専用ロゴを配置しています。

加えて、スマートフォンアプリ「hello reno」によるAR機能も用意されており、車両を自宅など任意の環境に表示し、カラー変更や細部の確認が可能です。

同会場ではルノー4 ローラン・ギャロス E-Tech エレクトリックやルノー5 E-Tech エレクトリック ローランギャロスも展示されます。特にトゥインゴE-Techは欧州AセグメントのEV普及を狙うモデルで、価格は1万3750ユーロから(インセンティブ適用後)となっています。

ルノーは大会の公式輸送パートナーとして188台の車両を提供し、その88%が電動化モデルです。また、自動運転の電動シャトル2台も導入され、会場間輸送を担います。この「ルノー4 ローラン・ギャロス E-Tech」は、単なる特別仕様車にとどまらず、R4シリーズの未来を示す象徴的な一台といえるでしょう。

【ひとこと解説】
欧州Aセグメント
とは、欧州委員会が定める乗用車分類の中で最も小型のカテゴリーを指し、全長約3.7m以下の“シティカー”が中心となります。フィアット500、トヨタ・アイゴ、フォルクスワーゲンup!などが代表例で、都市部での取り回しやすさ、低燃費、維持費の安さが重視されます。 欧州では狭い道路や駐車スペースの制約から長年需要がありましたが、近年は電動化コストの上昇や安全規制強化により、採算性が悪化し、撤退するメーカーも増えています。一方で、EV化との親和性が高く、シティコミューターとしての役割は依然重要です。Aセグメントは、欧州の都市交通における“最小単位のモビリティ”として位置づけられています。

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