マセラティ、女性ドライバーの歴史と未来を称える「Women’s Drive Summit」を開催

・女性モータースポーツの先駆者を称える記念イベント
・現行ハイパフォーマンスモデルによる走行体験の提供
・ブランド100周年に向けた伝統と革新の発信
マセラティは2026年に迎えるブランド創設100周年に向けた取り組みの一環として、英国グッドウッド・モーターサーキットにて「Women’s Drive Summit」を初開催しました。本イベントは、1958年にマセラティ「250F」でF1世界選手権グランプリに出場した史上初の女性ドライバー、マリア・テレーザ・デ・フィリッピスの生誕100周年を記念するものです。

会場となったグッドウッド・サーキットは、1948年から1966年にかけて英国モータースポーツの中心地として知られた歴史的コースです。イベントにはモータースポーツおよび自動車業界で活躍する女性のみが招待され、すべて女性によるプロレーシングドライバーが同乗する特別な走行体験が提供されました。
試乗車には、現行モデルの中でも高性能仕様が用意され、「グラントゥーリズモ・トロフェオ」「グランカブリオ・トロフェオ」「グレカーレ・トロフェオ」、そしてスーパースポーツモデル「MCPura」などがラインアップされました。さらにコース脇には、究極のパフォーマンスを象徴する「MCXtrema」も展示され、ブランドの技術力と走行性能を強く印象づけています。
今回のイベントは、1926年にナポリで生まれたデ・フィリッピスの功績を改めて称えるとともに、現在の自動車業界で活躍する女性たちの存在にも光を当てるものです。マセラティは近年、女性の活躍推進にも力を入れており、2025年には社内コミュニティ「BRG Donna」を設立するなど、多様性と包括性の強化を進めています。
また、ブランドは「マセラティGT2」によってクローズドホイールレースへの復帰を果たすなど、モータースポーツ活動も強化しています。1926年のタルガ・フローリオで「Tipo 26」がクラス優勝を飾って以来続くレーシングの伝統は、現在の市販車開発にも受け継がれています。
100年にわたり培われてきたクラフトマンシップとパフォーマンスを背景に、マセラティは次の時代に向けて技術革新とラグジュアリー、そして多様性を融合させたブランドとして進化を続けています。
公式HP:https://www.maserati.com/jp/
【ひとこと解説】
マリア・テレーザ・デ・フィリッピスは1926年にイタリア・ナポリで生まれたレーシングドライバーです。1940年代後半にレース活動を開始し、1958年にはマセラティ「250F」を駆り、女性として初めてF1世界選手権グランプリに出場しました。当時としては極めて異例の存在であり、その挑戦はモータースポーツ界における女性の可能性を切り拓いた先駆的な功績として評価されています。
















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