ヒョンデEV、IONNA急速充電が自動で10%割引 9月末までは最大20%オフ

【ポイント】
・全米150カ所超のIONNAで始まる、充電料金10%自動割引
・2026年9月30日まで最大20%オフとなる期間限定ボーナス
・コード入力も計算も不要とする「Plug & Charge」のシームレスな充電体験
ヒョンデ・モーター・アメリカは、対象となるヒョンデEVのオーナーを対象に、米国のIONNA急速充電ステーションで充電料金を10%割り引くサービスを2026年8月19日から開始しました。さらに9月30日まではIONNAによる追加10%のボーナス割引が適用され、合計20%の割引を受けられます。
対象となるのは、ヒョンデの「In-App Charging」または「Plug & Charge」に対応したEVです。MyHyundai with Bluelinkアプリを通じて充電を開始するか、Plug & Charge機能を利用すると、IONNAの充電器で割引が自動的に適用されます。クーポンコードの入力や充電器上での料金計算を必要としない点が特徴です。

通常の10%割引は、IONNAが展開する米国内すべての急速充電ステーションが対象です。IONNAのセス・カトラーCEOによれば、ネットワークは150カ所以上に拡大しています。また、この10%割引はIONNAが実施する期間限定キャンペーンやホリデー料金など、ほかのプロモーションとの併用も可能です。
ヒョンデの対象車は、2022年モデル以降の「アイオニック5」、2025年モデル以降の「アイオニック5 N」、2026年モデル以降の「アイオニック9」、2025年モデル以降の「コナ・エレクトリック」です。今後、In-App Chargingへの対応拡大に伴い、対象モデルも追加される予定です。
さらにジェネシスでは、2026年モデル以降の「GV60」と「エレクトリファイドGV70」も対象となります。

ヒョンデはIONNAの創設パートナーの1社です。IONNAは世界的な自動車メーカーが共同で設立した高速EV充電ネットワークで、米国内に信頼性が高く利用しやすい公共充電インフラを拡大することを目的としています。今回の割引は、この共同事業へのヒョンデの参画を直接的なユーザーメリットへ結び付けた施策となります。

ヒョンデは、EVの航続距離に対する不安はバッテリー性能だけではなく、充電インフラ全体への信頼にも関係すると説明しています。充電から決済、割引までを自動化することで、公共急速充電における手間を減らし、EVオーナーの利便性向上を図ります。
【ひとこと解説】
IONNA急速充電ステーションは、BMW・GM・ホンダ・ヒョンデ・起亜・メルセデス・ステランティス・トヨタの8社が共同で構築する北米向け高出力DC急速充電網です。各拠点にはNACSとCCSの両端子が必ず設置され、最大400kW級の高出力を車両の需要に応じて動的に配分します。「Rechargery」と呼ばれる自社運営型ステーションでは、清潔なトイレ・飲食・ラウンジなどのアメニティを備え、24時間利用可能。さらに、WawaやSheetzなどとの提携による「Rechargery @」形式の拠点も展開し、利便性を高めています。2026年時点で107拠点・1020ストールが稼働し、2030年までに3万基の充電ポイント整備を目標とする、北米で急速に拡大する次世代充電インフラです。
















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