DSオートモビル、新型プレミアムSUV「DS N°7」を発表。続距離740kmの電動モデルを設定

・最大740kmの航続距離を実現する電動パワートレーン
・全長4.66mへ拡大し室内空間と快適性を向上
・最新運転支援やナイトビジョンなど先進装備の充実
DSオートモビルは、ブランド初のモデル刷新として新型プレミアムコンパクトSUV「DS N°7」を発表しました。従来のDS 7の後継モデルに位置付けられ、プレミアムSUV市場の中核を担うモデルです。
ボディサイズは全長4.66mと従来比で7cm拡大され、ホイールベースも2.79mへと5cm延長されました。全幅1.90m、全高1.63mは維持しつつ、室内空間や乗員の快適性を向上させています。荷室容量は最大560L(AWD仕様は500L)を確保し、40/20/40分割可倒式リアシートや2段式フロアにより実用性も高められています。

パワートレーンはマルチエネルギー構成で、100%電動モデル「E-TENSE」とハイブリッドを用意。電動モデルでは97.2kWhバッテリーを搭載するFWDロングレンジ仕様がWLTPモードで最大740kmの航続距離を実現します。AWDロングレンジでも最大679km、73.7kWh仕様で最大543kmと、いずれも高い効率性能が特徴です。急速充電は20〜80%まで27分(小容量バッテリーは31分)で、10分の充電で最大190km分の走行が可能です。
出力はFWDが230hp、ロングレンジが245hp、AWDロングレンジが350hpで、ブースト時は最大375hpまで向上。0-100km/h加速は5.4秒を実現しています。一方、ハイブリッドモデルは145hpで、CO2排出量は121〜127g/km、燃費は5.4L/100kmと高効率を誇ります。
装備面では、ブランドの最新技術を多数採用。新開発のライトシグネチャー「DS LIGHT BLADE」やイルミネーショングリル、最大520m先まで照射可能な「DS PIXELVISION」を搭載しています。また、赤外線カメラで歩行者や動物を最大300m先まで検知する「DS NIGHT VISION」や、レベル2相当の運転支援「DS DRIVE ASSIST 2.0」など、安全・快適装備も充実しています。

さらに、16インチタッチスクリーンを中心とした「DS IRIS SYSTEM 2.0」は音声操作やChatGPT連携に対応し、直感的な操作性を実現。ヘッドアップディスプレイやデジタルルームミラーも採用され、先進的なコックピット環境を提供します。
電動モデル専用機能としては、ルート計画を支援するEVルーティングや、外部機器へ電力供給可能なV2L機能も搭載。加えて、カメラ連動サスペンションやマッサージ機能付きシートなど、快適性にも徹底的にこだわっています。
価格はフランス市場で6万4200ユーロからで、2026年3月17日より受注を開始しています。今後、ラインアップ拡充も予定されています。
【ひとこと解説】
DSオートモビルの現行ラインナップは、コンパクトからフラッグシップまで幅広く展開されています。主力はコンパクトSUVの「DS 3」、ハッチバックの「DS 4」、ミドルサイズSUVの「DS 7」、そしてフラッグシップセダン「DS 9」です。これらはフランスらしいデザイン性と先進技術を特徴とし、PHEV(プラグインハイブリッド)を中心に電動化も進められています。特にDS 4やDS 7はブランドの中核モデルであり、電動化技術「E-TENSE」を採用したモデルが用意されるなど、環境性能と快適性を両立しています。さらに近年は新世代EVやSUVの導入も進み、ラインナップ全体でプレミアム性と電動化を強化しているのが特徴です。














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