- iX xDrive60はBMW電気自動車史上最長となる航続距離723kmを達成
- iX M70 xDriveは最大トルク1,100Nm・0-100km/h加速3.8秒の最強モデル
- BMW初の「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」や最新デジタル装備を採用
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、新型BMW iXの一部改良モデルの受注を全国正規ディーラーにて開始しました。納車は2025年11月より予定されています。今回の改良でBMWの電気自動車は大幅に進化を遂げています。
まず、iX xDrive60は日本市場で販売されるBMW電気自動車として最長となる一充電723kmの航続距離を実現しました。前後に電気モーターを搭載した4輪駆動システムにより、システム合計出力544PS、最大トルク765Nmを発揮し、0-100km/h加速は4.6秒。バッテリーは111.5kWhの大容量リチウム・イオン電池を搭載しています。価格は14,980,000円(税込)。さらにiXに初めてMスポーツ・パッケージが設定され、スポーティな外観をより強調しています。
一方、フラッグシップとなるiX M70 xDriveは、BMW史上最強のシステム・トータル最大トルク1,015Nm(ローンチ・コントロール時は1,100Nm)を発揮。659PSの圧倒的なパワーにより、0-100km/h加速はわずか3.8秒を実現します。航続距離は602kmで、価格は19,660,000円(税込)に設定されています。
また、新型iXは先進運転支援システムも進化。日本市場でBMWとして初めて国土交通省の認可を得た「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載しました。加えて「OK, BMW」と呼びかける音声操作、Apple CarPlay対応、スマートフォンから目的地を送信できる最新コネクティビティを装備。さらにBMWデジタル・キー・プラスを標準装備し、スマートフォンやスマートウォッチを持っているだけでロック解除や始動が可能です。
デザイン面では、新バンパーやブラックパーツの採用によりスポーティさを強調。縦型4灯デイ・ランニング・ライトやBMWアイコニック・グローによるシャープな外観が特徴です。室内は新設計のMマルチファンクション・シートを採用し、ヴェガンザとマイクロファイバー素材によって上質かつ快適なキャビンを実現。センタートンネルのないフラットな床により、特に後席ではラウンジのような快適さを提供します。
新型BMW iXは、航続距離・加速性能・デザイン・先進機能のすべてにおいて、BMWの次世代電気自動車を象徴するモデルとなっています。
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