・フランスのeスポーツチーム「Gentle Mates」とのコラボで特別仕様A110 GTSを公開
・デザインはRocket Leagueのスキンをモチーフにピンクを大胆採用
・10月3〜5日の「GP Explorer 3」ル・マン会場で実車展示、国際eスポーツ大会とも連動
アルピーヌは、フランスの人気eスポーツクラブ「Gentle Mates」とのパートナーシップを記念し、A110 GTSの特別リバリーを発表しました。Squeezie、Gotaga、Brawksらが率いる同チームは、2024年からアルピーヌのタイトルスポンサーを務めており、今回のリバリーは「Rocket League」に登場するGentle Matesのスキンをモチーフに制作されました。
新仕様では、チームの象徴カラーである鮮やかなピンクを基調に、ボディ全体にグラデーションを配色。ボンネットからルーフにかけてはトリコロールラインをあしらい、A110の伝統的デザインを踏襲しています。ボンネットには「Gentle」の文字、ルーフにはアルピーヌの「A」ロゴと「Mates」を融合させたグラフィックを採用。右側面には「M8」をハートマークと共に描き、3人のメンバーを象徴。左リアウイングにはワールドシリーズチャンピオンシップのバッジが刻まれ、特別仕様ならではの存在感を演出しています。
アルピーヌはこの取り組みを通じ、若年層を中心に拡大するeスポーツ市場との結びつきを強化。今後はGentle Matesと共に制作するユーモラスな映像作品にもA290やA390といった新型モデルを登場させ、ブランドの認知を広げていく予定です。
この限定リバリーは、10月3日から5日にかけてル・マンで開催される「GP Explorer 3」のGentle Matesブースで展示予定。イベントでは、GotagaとNikofが「Lofi Girl Gentle Mates」として参戦し、アルピーヌチームは女性クリエイターのAnaとKaatsupがドライバーを務めます。eスポーツとモータースポーツの境界を越えるこの試みは、アルピーヌの新たなブランド戦略を象徴する一歩となります。
【ひとこと解説】
Gentle Mates(ジェントルメイツ)は、フランスを拠点とするeスポーツクラブで、人気クリエイターのSqueezie(スキジー)、プロゲーマーGotaga(ゴタガ)、Brawks(ブロックス)が共同設立しました。チーム名は仲間意識を強調しており、Rocket LeagueやFortniteなど国際大会で活躍。2024年にはアルピーヌのタイトルスポンサー契約を結び、自動車業界とのコラボも展開。エンタメ性と競技性を両立した活動で若い世代から高い支持を集めています。
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