- 初のタイトルパートナーとしてパリ・ヴァンドーム広場に特設パデルコートを設置
- スタッド・ローランギャロスでA390など新旧モデル展示と没入型体験エリアを展開
- FFTへ車両提供やVIPホスピタリティ「Alpine Blue Lounge」で来場者に特別体験
アルピーヌはフランスで最も格式高いパデル大会「Alpine Paris Major Premier Padel」において、初めてタイトルパートナーを務めることを発表しました。2023年から協賛してきた同大会で、今年は規模を拡大し、パリ市街とローランギャロスを舞台に大規模な展開を実施します。
9月11日から14日まで、ヴァンドーム広場に特設パデルコートを設置。一般来場者はTen’Upアプリで時間枠を予約してプレーでき、著名人やインフルエンサーによるエキシビションマッチも開催されます。現地では公式ショップや大会トロフィー展示も行われ、ローランギャロスへのアルピーヌ送迎サービスも提供されます。
9月8日からはローランギャロスの「ジャルダン・デ・ムスクテール」に没入型スタンドを設置。シングルシーターシミュレーター5台、物販エリア、Blu Café、DJセットを用意し、A110・A290・新型A390といったモデルを展示。さらに「A110 R 70周年記念モデル」2台をスタジアム入口に配置し、ブランドの伝統を発信します。また、FFTには選手や運営関係者輸送用として41台の車両を提供します。
アルピーヌはすでに世界1位のアルトゥーロ・コエージョをはじめとするトップ選手を支援しており、今回の取り組みはパデル界への戦略的コミットメントを象徴するものです。モータースポーツとパデルという異なる世界を「パフォーマンス」「イノベーション」「限界への挑戦」という共通の価値観で結びつける姿勢を鮮明に打ち出しました。
【ひとこと解説】
パデルは、テニスとスカッシュを融合させたラケットスポーツで、1969年にメキシコで誕生しました。テニスよりも小さなコートをガラスや金網の壁で囲み、壁を使ってボールを返すことが特徴です。ダブルス形式が基本で、ラケットは穴の開いたパドル型を使用し、テニスボールに似た専用ボールを打ち合います。ルールはテニスに近く初心者でも始めやすく、戦略性やラリーの面白さから近年ヨーロッパを中心に人気が急速に拡大しています。
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