MINI×ポール・スミスが描く“好奇心の庭園”。最新限定モデルと没入型デザイン体験がミラノに登場

・色彩と音が交差する没入型デザイン空間の誕生
・限定モデル「MINI Cooper Convertible Paul Smith Edition」の存在感
・1998年から続く協業の歴史と革新性の融合
MINIとポール・スミスは、2026年4月、イタリア・ミラノで開催されるSalone del Mobileにて、没入型インスタレーション「A Garden of Curiosity」を発表しました。会場は歴史的建造物パラッツォ・ボッロメオ・ダッダで、開催期間は2026年4月21日から26日までの6日間、毎日10時から19時まで一般公開されます。

本インスタレーションは、MINIとポール・スミスが共有する英国的な感性と遊び心、そしてクラフトマンシップを融合させた体験型空間です。来場者は中庭に設置された木製のフットブリッジを渡り、象徴的な赤い扉をくぐることで会場へと導かれます。この扉は「見ること」への招待を意味し、その先には緑豊かなガーデン空間が広がります。園内には植物や芝生に囲まれた小道が巡らされ、複数のオープンプラットフォームやキューブ状の展示が配置されています。さらに、ポール・スミスの象徴であるシグネチャーストライプがさりげなく織り込まれ、建築、テクスチャー、色彩、音が融合した五感に訴える空間が構築されています。
展示の中核を担うのが、来場者参加型のインタラクティブテーマルームです。「Colour Theory Room」では、ポール・スミスのカラーパレットと新型モデルの色彩を融合させた空間の中で、来場者が色見本を自由に配置できるインタラクティブウォールを設置。訪れる人ごとに異なる組み合わせが生まれ、1日の中でも絶えず変化するビジュアルが完成します。続く「Listening Room」では、ポール・スミス本人の音声による解説が流れ、色彩理論の重要性を聴覚から体験できます。さらに、喧騒から離れ、空間そのものを味わうための静的なプラットフォームも用意されており、視覚・聴覚・感覚すべてを使った没入体験が可能です。
そして、この空間における最大の見どころが「MINI Cooper Convertible Paul Smith Edition」です。庭園の中にさりげなく配置され、来場者自身が“発見する”演出が施されています。このモデルは、ポール・スミスならではの色彩感覚とディテールへのこだわりを体現しており、MINIの持つ遊び心や独立した精神性と見事に融合しています。特別色「Nottingham Green」は、ミラーキャップ、八角形ラジエーターグリル、ホイールハブに採用され、ポール・スミスのレタリングとともに個性的なアクセントを形成しています。
また、会場へ向かう導線では、両者の協業の歴史を象徴する3台の車両も展示されています。1999年の「Paul Smith 40th Anniversary Mini」は、26色・86本のストライプをボディに施したワンオフモデルで、インテリアにもライムグリーンのグローブボックスなど大胆な配色が採用されています。さらに2021年の「MINI STRIP」は、「Less is more」の思想のもと、構造と機能に焦点を当てたミニマルなデザインを採用し、当時の持続可能なデザインアプローチを提示しました。そして最新エディションのMINIクーパーとともに、1998年から続く両者の関係性を立体的に体感できる構成となっています。

今回の「A Garden of Curiosity」は、単なる展示にとどまらず、デザインに対する好奇心や創造性を刺激する空間です。色彩、音、構造、そして自動車というプロダクトを通じて、MINIとポール・スミスの哲学が来場者に鮮やかに提示されています。
【ひとこと解説】
ポール・スミス(Paul Smith)は、英国を代表するファッションデザイナーで、クラシックな英国スタイルに遊び心ある色彩やディテールを融合させた独自の世界観で知られています。1946年ノッティンガム生まれ。自転車競技の事故をきっかけにファッションの道へ進み、1970年に最初のショップを開店。伝統的なテーラリングを基盤にしつつ、ストライプや鮮やかな配色、ユーモアを感じさせるデザインを取り入れ、世界的ブランドへ成長させました。メンズウェアを中心に、ウィメンズ、アクセサリー、インテリア、コラボレーションまで幅広く展開。「ひねりのあるクラシック」という哲学は、英国デザインの象徴として高く評価されています。















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