ルノー新型「クリオ」世界初公開。欧州No.1ベストセラーが第6世代へ進化

  • 欧州上半期販売台数No.1(13万500台)を記録した新型クリオが、9月8日にミュンヘンで世界初公開
  • 一般公開は9月9日~14日、会場はミュンヘン中心部オデオン広場のIAAオープンスペース
  • ルノー5や4 E-Techに加え、電動ミニスーパーカー「ルノー5ターボ3E」や次世代モビリティ「Emblème」も展示

ルノーのベストセラーモデル「クリオ」が、第6世代へと進化し、9月8日にミュンヘンで世界初公開されます。クリオは1990年の登場以来、同社の主力車種として35年間にわたり販売を牽引し、2025年上半期には欧州市場で販売台数13万500台を記録し、ランキング1位を獲得しています。今回のワールドプレミアは、現地時間9月8日(月)17時30分からプレスカンファレンスとして行われ、ルノーのデジタルイベントプラットフォームを通じてライブ配信およびアーカイブ視聴も可能です。

一般公開は9月9日(火)から14日(日)まで、ミュンヘン中心部オデオン広場にて開催されるIAAオープンスペースで行われます。ここでは新型クリオに加え、ルノー5やルノー4 E-Techといった注目の電動モデルも展示されます。さらに、ルノーの未来を象徴する2台のコンセプトカーも登場します。一つは「Emblème(アンブレーム)」と呼ばれるファミリー向けの低炭素モビリティ実験車。もう一つは、初の電動ミニスーパーカーとして開発された「ルノー5ターボ3E」で、予約情報も公開されています。

会場ではクルマの展示だけでなく、来場者が楽しめる体験型コンテンツも用意されています。新世代の「バイナルバー」では、120枚のレコードコレクションから音楽を楽しむことができ、さらに「The Originals Renault Store」では新たに展開されるクリオ専用のグッズも購入可能です。

第6世代となる新型クリオは、ベストセラーの実績を背景に、デザインや装備を刷新しながらもルノーブランドの象徴的存在として再出発します。欧州市場での圧倒的な人気を誇るこのモデルが、次なるステージにどのような魅力を備えて登場するのか、大きな注目を集めています。

【ひとこと解説】
ルノー・クリオは1990年に登場したコンパクトカーで、35年以上にわたり同社を代表するベストセラーモデルです。欧州では日常使いに適したサイズと実用性で高い人気を誇り、2025年上半期には販売台数13万500台を記録し、欧州販売ランキング1位を獲得しました。最新の第6世代はデザインや装備を刷新しつつ、ハイブリッドを含む多彩なパワートレインを展開。安全性や快適性を高めながらも、都会的でスタイリッシュな仕上がりとなり、幅広いユーザーに支持される存在です。

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