プジョー、EVユーザーに10年間無料のコネクテッドサービスを提供!「e-ROUTES」と「リモートE-コントロール」で電動ライフをより快適に

2025年7月1日以降の新型EV購入者に2大サービスを10年間無料提供
「e-ROUTES」で最適な充電ルートを自動提案、「リモートE-コントロール」でスマホ操作が可能
サブスクリプション不要で利便性・快適性・電費効率を向上

プジョー(PEUGEOT)は、電動モビリティの利便性と魅力を高めるため、EVオーナー向けのコネクテッドサービスを刷新。2025年7月1日以降に販売されるすべての電気自動車に対し、「e-ROUTES by Free2move Charge」と「リモートE-コントロール(Remote E-Controls)」の2大サービスを10年間無料で提供します。サブスクリプション契約は不要で、車両価格に含まれる形で「Connect ONE Pack」として提供されます。

「e-ROUTES by Free2move Charge」は、電動車の走行計画を最適化するスマートナビゲーションアプリです。内蔵ナビゲーションの有無にかかわらず、スマートフォン経由でPEUGEOT i-Connect®システムと連携し、リアルタイムの交通状況や充電ステーション情報、走行距離、バッテリー残量などを基に最適ルートを自動計算します。さらに、運転スタイルに応じた消費電力量を反映し、より正確な航続距離予測を実現。サイクルキャリアやトレーラー牽引といった条件を考慮した個別プロファイルの作成も可能になりました。

新機能として、充電時間のカスタマイズ設定が可能になり、ユーザーのスケジュールや好みに合わせたルートプランニングが実現。インターフェースも改良され、リアルタイム渋滞情報や事故情報を地図上で確認できるほか、アプリ「Free2move Charge」との統合により、対応ステーションの検索・充電操作もシームレスになりました。通信が不安定な場合でも、エネルギー消費を自動推定し、ルートの一貫性を維持する補正機能も搭載しています。

一方、「リモートE-コントロール」は、スマートフォンアプリ「MyPEUGEOT」を通じて車両を遠隔操作できるサービスです。充電状況の確認や充電スケジュール設定、最大80%までの充電制限など、バッテリー管理を効率化。加えて、車内の空調を21℃に設定して出発前にプレコンディショニングを行うことで、快適性と航続距離の両立を図ります。さらに、E-3008およびE-5008向けには「バッテリープリヒーティング機能」も搭載され、寒冷時の充電効率を向上させます。

これらのサービスは、プジョーの全100%電気自動車、およびプラグインハイブリッドモデルに標準で付帯。日常的な使い勝手の向上とともに、電動車のパフォーマンスと効率を最大限に引き出します。プジョーは、ユーザーが安心してゼロエミッションライフを楽しめるよう、テクノロジーと利便性の両立を図る新たな段階へと進化しています。

【ひとこと解説】
プジョーの現行EVラインナップは、日本向けには e-208 と e-2008(電動コンパクトSUV) の2車種が主に扱われています。欧州などではさらに拡充しており、e-3008、e-5008、そして新型 E-408 等も展開中。
これにより、コンパクトカーからSUV、ファストバック調クロスオーバーまで、多様なEVモデルを揃える体制を強化しています。

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