フォルクスワーゲン新型「ID. Cross」登場予告。約2.8万ユーロの電動コンパクトSUV

・約2.8万ユーロ(約518万円)の手頃な価格設定
・最大155kWと2種類のバッテリー展開
・新デザインと高品質内装による上級感
フォルクスワーゲンは、新型電動コンパクトSUV「ID. Cross」を欧州市場にて2026年秋から発売予定です。価格は約28,000ユーロ(約518万円)からとされ、日常使いに適した手頃な電動モビリティを求めるユーザーに向けたモデルです。現在はオランダ・アムステルダムの街中でカモフラージュ仕様の車両が公開されています。

エクステリアは「Pure Positive Volkswagen」と呼ばれる新デザイン言語を採用し、明確なラインとバランスの取れたプロポーションを特徴としています。控えめながら自信を感じさせるスタイルで、高品質な印象を与える仕上がりです。
インテリアは静けさと明快さを重視した設計で、素材や仕上げは上級クラス志向となっています。5人乗りレイアウトに加え、効率的なスペース設計、大型ディスプレイ、直感的に操作できる機能やボタンが組み合わされ、質の高い室内空間を実現しています。
パワートレインは85kW、99kW、155kWの3種類の出力を用意し、バッテリーは37kWhと52kWh(いずれもネット容量)の2種類を設定しています。都市部中心の使用から長距離移動まで、幅広い用途に対応する構成です。充電性能も高く、DC急速充電は最大90kW、大容量バッテリーでは最大105kWに対応します。

さらに、最新の運転支援システムを搭載し、快適性と安全性の向上にも貢献します。コンパクトなサイズ、先進技術、高い品質、広い室内空間を兼ね備えつつ、約28,000ユーロ(約518万円)という価格設定により、優れたコストパフォーマンスを実現したモデルです。
【ひとこと解説】
フォルクスワーゲンの「ID」は、同社の電動車シリーズを示す名称であり、単なる車名ではなくブランドの方向性を表しています。主に「Intelligent Design(知的な設計)」や「Identity(新しい個性)」といった意味が込められており、電動化とデジタル化を前提とした次世代のクルマづくりを象徴しています。従来のガソリン車とは異なる専用EVラインとして位置付けられ、「ID.3」や「ID.4」などと同様に、電気自動車であることを明確に示す役割も担っています。「ID. Cross」もその一員として、新しい時代のフォルクスワーゲンを体現するモデルです。
















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