フォルクスワーゲンが“ウルフスワーゲン”に!? ディズニー映画『ズートピア2』と夢のコラボ実現!

- フォルクスワーゲンとディズニー・アニメーションが映画『ズートピア2』(11月26日公開)でコラボ
- ID.3/ID.4/ID.7ツアラーをモチーフにした3台のEVが“ウルフスワーゲン”として登場
- 世界規模の360°キャンペーン展開でブランドの新たな顧客層へアプローチ
フォルクスワーゲンは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ズートピア2』とのグローバルコラボレーションを発表しました。映画は2025年11月26日に劇場公開予定で、同社は劇中に3台の特別アニメーション車両を登場させます。モデルはすべて電動化を象徴するID.3、ID.4、ID.7ツアラーをモチーフにしており、映画の世界観に合わせて“ズートピア風”にデザイン。劇中ではブランド名が本拠地ヴォルフスブルクにちなんだ遊び心あふれる「Wolfswagen(ウルフスワーゲン)」として登場します。

今回のコラボは、世界各地で展開される新たなグローバル360°キャンペーンの一環です。公開に先立ち、フォルクスワーゲンはコラボ映像を公開。30秒の特別CMでは、アニメの雰囲気に合わせたカスタムEVと、シャキーラ演じる人気キャラクター「ガゼル」が歌う新曲「Zoo」がフィーチャーされています。この映像は映画館やテレビ、SNSなど世界中で放映予定です。
フォルクスワーゲンのチーフブランドオフィサー、クリスティーネ・ウォルブルク氏は次のように語ります。
「感情に訴えるストーリーテリングこそが、フォルクスワーゲンが新しい顧客層にアプローチする鍵です。『ズートピア2』が描く“偏見を超え、共に前進する”というテーマは、当社の理念とも深く共鳴します。今回のコラボで私たちのブランドを楽しく“ズートピア化”できたことを誇りに思います。」
両社の協力はこれが初ではありません。フォルクスワーゲンは過去にも『オビ=ワン・ケノービ』(スター・ウォーズシリーズ)や『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(マーベル・スタジオ)とのタイアップで、EV「ID. Buzz」のマーケティングを展開してきました。
国ごとに内容が異なるキャンペーンの中で、ドイツではゴルフ、ID.7ツアラー、Tクロスのリースキャンペーンを併せて展開。ブランドの“電動化”と“多様性”をテーマに、家族層や若年層など新たな層への訴求を狙います。
映画『ズートピア2』では、警官ジュディ・ホップス(ジニファー・グッドウィン)とニック・ワイルド(ジェイソン・ベイトマン)が、新たな敵ゲイリー・デ・スネーク(キー・ホイ・クアン)と対峙。ズートピアの街を舞台に、ユーモアと社会的メッセージを融合させた冒険が展開します。監督は前作に続きジャレド・ブッシュとバイロン・ハワード。音楽は再びシャキーラが担当し、新曲「Zoo」が物語を彩ります。
フォルクスワーゲンはこの作品を通じて、「環境に優しいモビリティ」×「感情に響くストーリーテリング」という新たなブランド戦略を世界に発信。スクリーンの中でも、現実の道路でも、次世代のドライバーたちに“未来の走る楽しさ”を届けます。















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