ヒョンデIONIQ 9、2025年NWAPA「Drive Revolution」年間最優秀車に輝く

  • IONIQ 9 AWD Performance Calligraphyが「Vehicle of the Year」と「Best Battery Electric Vehicle」を受賞
  • 最大航続距離311マイル、NACSポート搭載、3列シートSUVとして高評価
  • サンタフェ・ハイブリッドも「Best Hybrid Electric Vehicle」を獲得

米国自動車ジャーナリスト団体NWAPA(Northwest Automotive Press Association)が主催する「Drive Revolution 2025」において、ヒョンデのフラッグシップEV「IONIQ 9 AWD Performance Calligraphy」が、最も権威ある「Vehicle of the Year」と「Best Battery Electric Vehicle」をダブル受賞しました。

IONIQ 9は3列シートを備えた大型SUVで、最大航続距離は311マイル(約500km)。最新のNACS充電ポートを標準搭載し、「スマートフォンより速い」と表現される急速充電性能も特徴です。広い室内空間と先進的デザイン、上質な仕上げを兼ね備え、家族向けEVの新たな基準と評価されました。

また同イベントでは、2025年型「サンタフェ・ハイブリッド・カリグラフィーAWD」も「Best Hybrid Electric Vehicle」を受賞。上質なナッパレザーシートや先進安全技術を採用し、都市から長距離まで柔軟に対応できるファミリーSUVとして高く評価されています。

2025年大会にはICE、HEV、BEVを含む15台がエントリー。ワシントン州リッジフィールド近郊で3日間にわたり走行性能、デザイン、快適性、価値などを総合的に審査した結果、IONIQ 9は最も激戦となったBEV部門でトップに立ち、総合王者の座を獲得しました。

ヒョンデは電動とハイブリッドの両領域で同時に評価され、電動化時代のリーダーシップを改めて示す結果となりました。

【ひとこと解説】
ヒョンデIONIQ 9は、E-GMP(Electric-Global Modular Platform)をベースに開発されたフラッグシップEV SUVです。全長5m級のボディに3列シートを備え、最大7人乗車が可能。最新の800V急速充電システムに対応し、20分前後で約80%まで充電できます。駆動方式は後輪駆動(RWD)と四輪駆動(AWD)を設定し、上級グレードではシステム出力370ps超を発揮。インテリアには大型パノラマディスプレイやサステナブル素材を採用し、快適性と環境性能を両立しています。

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