オペル、800馬力の「Corsa GSE Vision Gran Turismo」を発表。9月24日からGT7で体験可能

  • 出力800馬力、最大トルク800Nm、最高速320km/hを誇る電動コンセプトカー
  • 0-100km/h加速はわずか2.0秒、空力性能を徹底追求したデザインを採用
  • 9月24日より『グランツーリスモ7』に登場、世界中のゲーマーが走行可能に

オペルは新たな高性能電動コンセプトカー「オペル コルサ GSE Vision Gran Turismo」を発表しました。このモデルは9月24日より『グランツーリスモ7』に登場し、世界中のプレイヤーが実際に体験できる初の“フィジタル”コンセプトカーとなります。

コルサ GSE Vision Gran Turismoは、システム出力588kW(800馬力)、最大トルク800Nmを発揮。0-100km/h加速は2.0秒、最高速度は320km/hに達する圧倒的なパフォーマンスを備えています。

デザイン面では、オペルのデザイン哲学「オペル・コンパス」をさらに進化させ、力強いボディラインと精緻な輪郭が特徴。フロントやリアフェンダーにはエアロカーテンを配置し、アクティブエアロディフューザーやエアロスポイラーを採用。ホイールも空力効率を重視した特別設計となっています。

インテリアもコンパスモチーフを継承。スリムなステアリング越しにヘッドアップディスプレイで主要情報を確認でき、不要なディスプレイを排したシンプルかつレーシングカーらしい空間を演出しています。

IAAモビリティ2025(ミュンヘン)での初公開以来、大きな注目を集めてきた本モデルは、今後登場するオペルの次世代電動GSEモデルを示唆するものでもあります。デジタルとリアルを融合させたこの試みは、ゲームと自動車の新しい関係を切り拓く一歩となりそうです。

【ひとこと解説】
「オペル・コンパス」とは、オペルの最新デザイン哲学を象徴する造形言語です。車体正面を十字に走る縦軸と横軸を基調とし、中央のエンブレムを視覚的な焦点とすることで、シンプルかつ力強い印象を生み出します。水平に伸びるLEDデイタイムランニングライトや中央を貫くラインなどに反映され、ブランド全体で統一感を持たせています。余計な装飾を排し、精密さとモダンさを融合させた「オペル・コンパス」は、同社の新世代モデル群に共通するデザインの核となっています。

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