アルピーヌA290、ハリウッドデビュー!映画『ランニング・マン』UKプレミアでレッドカーペットを疾走

・アルピーヌA290がパラマウント映画『The Running Man』に登場
・ロンドン・レスター・スクエアで開催されたUKプレミアに実車展示
・映画仕様の「トルネードグレー」モデルが物語の重要シーンで活躍

2025年11月6日、アルピーヌの電動ホットハッチ「A290」が、映画『The Running Man(ランニング・マン)のUKプレミアで華々しくレッドカーペットデビューを果たしました。本作はスティーヴン・キング原作、エドガー・ライト監督によるアクション大作で、主演はグレン・パウエル、共演にエミリア・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリンらが名を連ねます。

A290は劇中で、エミリア・ジョーンズ演じるアメリア・ウィリアムズの愛車として登場。社会的特権を享受していた彼女が、主人公ベン・リチャーズ(グレン・パウエル)と出会い、人生を変える逃走劇へと巻き込まれていく重要なシーンでハンドルを握ります。映画の舞台となる未来的な都市空間で、A290の俊敏な走りと洗練されたデザインがドラマティックに描かれています。

撮影には計3台のA290が使用され、ルーマニアとイギリスの2か所で撮影を実施。さらに、窓やドア、フェンダー、ライトなど17点の交換パーツが用意され、激しいアクションシーンにも対応。どのカットでも完璧な映像が収められるよう、3か月に及ぶ撮影期間中、車両は徹底的に整備されました。

スクリーンに登場するA290は、トルネードグレーのボディカラーに加え、映画仕様として特別な装飾や未来的なディテールが加えられています。監督のエドガー・ライト率いる撮影チームは、さまざまなアングルと照明効果を駆使して、A290のダイナミックなシルエットを最大限に引き出しました。

アルピーヌ・カーズのブランドディレクター、ニコラ・バーンサイド氏は「A290は登場時から“スター性”を備えたクルマです。ハリウッドがその魅力を認め、映画の中心に据えてくれたことを誇りに思います」とコメント。プレミア会場のロンドン・オデオン・ラックスでは、実際に映画で使用されたA290が展示され、キャストやVIPゲストが間近でその姿を堪能しました。

A290は欧州各国での受賞ラッシュも続いており、2025年欧州カー・オブ・ザ・イヤーに加え、『Autocar』誌では「Best Fun EV(最も楽しい電気自動車)」にも選出。スポーティな走りと先進的EV技術、そして洗練されたデザインが高く評価されています。

すでにA290の受注は開始されており、映画さながらのスタイリッシュな電動走行を誰もが体験できる時代が、いまアルピーヌから始まっています。

【ひとこと解説】
映画『The Running Man(ランニング・マン)』は、スティーヴン・キングの1982年の同名小説を原作とする近未来アクションスリラーです。極限のサバイバル番組「ランニング・マン」に挑む主人公ベン・リチャーズが、命を懸けて逃走しながら真実と自由を求める姿を描きます。2025年版はエドガー・ライト監督がメガホンを取り、主演にグレン・パウエル、共演にエミリア・ジョーンズとジョシュ・ブローリンを迎えたリブート作品。社会風刺と緊迫感ある映像が融合した話題作です。

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