シュコダ博物館に新展示「Concepts Unmasked」公開、試作車31台が一般公開へ

・1950年代後半から現代までの試作車31台の公開
・未公開車両を中心としたコンセプト・プロトタイプを展示
・1913年建屋を活用したガレージスタイルの展示空間
シュコダ博物館(チェコ・ムラダー・ボレスラフ)は2026年3月、新たな展示スペース「Concepts Unmasked」を一般公開しました。これは2025年12月に公開された第1弾「Sleeping Beauties」に続く第2フェーズとなります。
新たに公開された展示では、1950年代後半から現在に至るまでのコンセプトカーやデザインスタディ、プロトタイプなど合計31台が展示されています。これらの多くはこれまで一般公開されていなかった車両であり、シュコダのデザインや技術の進化を示す貴重な資料です。
展示は1913年に建てられた歴史的な工場ホール内に設けられ、「ガレージスタイル」と呼ばれる現代的な演出が採用されています。各車両には簡単な説明が付けられ、QRコードを読み取ることでさらに詳しい情報を閲覧できる仕組みも導入されています。また、展示内容は定期的に入れ替えが予定されています。
この新展示はガイド付きツアー形式で、事前予約により見学が可能です。「Sleeping Beauties」と合わせると、50点以上の展示が追加され、既存の博物館展示をさらに充実させています。
シュコダ博物館は1995年に開館し、2012年に全面改装を実施しました。展示面積は1,800㎡におよび、1899年製のSlavia自転車をはじめとする歴史的車両、モータースポーツ車両、プロトタイプなどが展示されています。今回の新スペースにより、130年以上にわたる同社の歴史と未来への取り組みをより深く体感できる施設となっています。
【ひとこと解説】
シュコダは1895年、ラウリン&クレメントとしてチェコで創業され、自転車やオートバイの製造からスタートしました。その後、自動車メーカーへと発展し、1925年にシュコダと合併して現在のブランドの礎が築かれました。20世紀を通じて欧州で量産車メーカーとして成長し、1991年にはフォルクスワーゲングループの一員となります。これにより技術力と品質が大きく向上し、現在では世界100カ国以上で展開するグローバルブランドへと進化しています。
















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