- ランボルギーニとCAYAGOがコラボし、史上最強のシースクーター「SEABOB SE63」を発表
- 新設計のモーターとバッテリー、カーボン・チタン・マグネシウム素材で圧倒的な加速と安定性を実現
- ワールドプレミアは2025年カンヌ・ヨッティングフェスティバル、生産は2026年開始予定
イタリアのスーパースポーツカーブランド「ランボルギーニ」と、ドイツの水上電動マシンメーカー「CAYAGO AG」がタッグを組み、史上最強のシースクーター「SEABOB SE63」を発表しました。両者のDNAが融合したこのモデルは、単なる進化ではなく“完全な再設計”とされ、水上での走行体験を一新します。
SE63は、新開発のモーター構造と最先端のバッテリー技術により爆発的な加速を実現。カーボン製モーターシャフト、チタンやマグネシウム製パーツを採用し、軽量かつ高剛性の設計となっています。さらに新しいウィングシステムが直進安定性を高め、ハンドリングはまるでスーパースポーツカーのような鋭さを発揮します。オプションの「パフォーマンスボード」を装着すれば、最高速域での安定性が一段と向上し、まるで水上を飛ぶような感覚を味わえるのも特長です。

デザイン面では、ランボルギーニならではの力強いラインやシルエットを反映。スタートボタンに至るまでスーパーカーの感覚を取り入れ、インスツルメントパネルもデジタルコックピット風に仕上げられています。ボディカラーは「アランチョ・エゴン」「ヴェルデ・ジーア」「グリジオ・リンクス」など、ランボルギーニ純正の特別色を採用し、所有欲を刺激します。
「SEABOB SE63」の世界初公開は2025年9月のカンヌ・ヨッティングフェスティバルで行われ、2026年夏から一部のSEABOB販売パートナーを通じて提供開始予定です。ランボルギーニの“ブレイブで予期せぬ”デザイン哲学と、CAYAGOの“Made in Germany”高性能工学が融合したこの一台は、海の上でスーパースポーツのスリルを体験できる究極のラグジュアリーウォータートイとなっています。
【ひとこと解説】
CAYAGO AGはドイツ・バートザルツウフレンに本社を構える高性能電動水上マシンのパイオニア企業です。代表製品「SEABOB」は20年以上にわたり開発・製造され、世界中のスーパーヨットに搭載されるラグジュアリーウォータートイとして知られています。ドイツの精密なエンジニアリングとクラフトマンシップを基盤に、細部までこだわった製品づくりを展開。「High-Performance Technology MADE IN GERMANY」を掲げ、最高水準の品質・技術・デザインを融合したプレミアムプロダクトを提供しています。
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