シュコダ新フラッグシップEV「Peaq」初公開、600km超航続と7人乗りで新時代へ

・全長約4.9m、7人乗りで最大級の室内空間と実用性の極致
・航続600km超と急速充電28分、電動SUVの新基準
・Sonos音響やウェルネス機能搭載、車内体験の革新
シュコダは2026年半ばに、新たな電動フラッグシップSUV「Peaq」を投入予定です。価格は現時点で未公表ながら、同ブランドの最上級EVとして位置づけられます。
PeaqはMEBプラットフォームを採用し、全長約4.9m、全高1.7m、ホイールベース2,965mmというブランド最大サイズを誇ります。最大7人乗車が可能で、3列目使用時でも実用性を確保しつつ、3列目格納時には最大890Lのラゲッジ容量を実現します。さらにフロントには37Lのフランクも備え、収納性の高さが際立ちます。
パワートレインは150kWから220kWまでの3種類を設定し、上位モデルは600km以上の航続距離を実現。急速充電では10〜80%まで約28分(ベースモデルは27分)で充電可能です。最上位の四輪駆動モデル「90x」は、0-100km/h加速を6.7秒でこなします。

快適性では、初採用となる「Relax Package」が大きな特徴です。マッサージ機能付きシートや電動レッグレスト、6つのモードを持つウェルネスアプリを備え、車内環境(照明・空調・シート)を統合制御します。さらに、Sonosと共同開発したプレミアムオーディオも初搭載され、立体的でクリアな音響体験を提供します。
デザイン面では「Modern Solid」思想を体現し、LEDバックライト付きのフロントパネルや最大21インチのホイールを採用。18分割のLEDマトリクスヘッドライトも備えます。また、シュコダ史上最大となる9分割式パノラマルーフは、電圧制御による透過率調整が可能な新技術です。
新機能としては、走行中に格納されるフラッシュドアハンドルや、Androidベースのインフォテインメント(13.6インチ縦型ディスプレイ)、デジタルモバイルキーを採用。さらにV2LやV2Hにも対応し、車両から外部機器や建物への給電も可能です。

実用装備では、ウォッシャー一体型ワイパーや最大25W対応のデュアルワイヤレス充電、3列目USBポートなどを装備。シュコダ独自の「Simply Clever」機能もさらに進化しています。
Peaqは、広さ・性能・快適性すべてを高次元で融合し、電動SUVの新たな基準を提示する一台です。2026年、シュコダの電動戦略を加速させる中核モデルとして注目されます。
【ひとこと解説】
MEB(Modular Electrification Toolkit)は、フォルクスワーゲン グループが開発したEV専用プラットフォームで、床下にバッテリーを配置することで低重心化と広い室内空間を両立するのが特徴です。モジュール構造により車体サイズやホイールベースを柔軟に変えられ、コンパクトカーから大型SUVまで幅広く展開できます。このMEBはグループの主力EVに広く採用されており、Volkswagen ID.3や ID.4、Audi Q4 e-tron、Škoda Enyaqなどが代表例です。さらにVolkswagen ID.7やVolkswagen ID. Buzzなど多様なボディタイプにも展開されており、グループの電動化戦略の中核技術となっています。
















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