電動SUVの新境地へ!Hyundai「IONIQ 9 Off-Road Concept」がSEMA 2025で冒険魂を呼び覚ます

- BigTimeの人気クリエイター、ジェレマイア・バートン&ザック・ジョーブと共同開発
 - 最大422馬力・516lb-ftトルクを誇る電動AWDとオフロード仕様の足まわり
 - 新技術とビンテージ感が融合した“新世代アドベンチャーEV”としてSEMAのFuture Tech Studioに登場
 
ヒョンデは2025年10月30日、米ラスベガスで開催される「SEMAショー2025」にて、電動SUV「IONIQ 9」をベースとしたオフロード仕様のコンセプトカー「IONIQ 9 Off-Road Concept」を初公開しました。このモデルは、人気自動車系コンテンツクリエイターであるジェレマイア・バートン氏とザック・ジョーブ氏によるチーム「BigTime」との共同開発によって誕生した特別仕様車です。

展示は、EVや最新技術に特化した「Future Tech Studio」セクションで行われ、IONIQシリーズにおける新たな挑戦を象徴します。IONIQ 9 Off-Road Conceptは、車高を大きく引き上げたリフトアップサスペンション、専用ホイール、アグレッシブなオールテレーンタイヤを装備。さらに、カスタムの補助ライトバーを搭載し、悪路走破性と存在感を大幅に高めています。
ベースとなるIONIQ 9 Calligraphy AWDは、最大出力422馬力、最大トルク516lb-ftという圧倒的な電動パフォーマンスを発揮。静粛かつ力強い加速でオンロードもオフロードも自在に駆け抜けます。
BigTimeのバートン氏は「EVでオフロードカスタムに挑戦できるのはワクワクする」とコメント。さらに「1977年のビンテージキャブオーバー“Bud”からインスピレーションを得ており、新技術とレトロデザインを融合させた」と語りました。これにより、最新EVながらクラシカルな魅力を併せ持つ独自のスタイルを実現しています。

ヒョンデ北米のCMOであるショーン・ギルピン氏は「IONIQ 9 Off-Road Conceptは、革新とカスタマイズ精神の象徴」と述べ、同モデルが電動SUVの新しい地平を切り開く存在であることを強調しました。
BigTimeはSNSでも本コンセプトの開発過程を発信予定で、Instagramなどを通じてビルドストーリーを展開。電動車の可能性と遊び心を広く共有していく構えです。
IONIQ 9 Off-Road Conceptは、EVが“環境性能+冒険性能”を両立できることを証明する一台として、2025年のSEMAショーで注目を集めそうです。
【ひとこと解説】
BigTime(ビッグタイム)は、自動車系コンテンツクリエイターのジェレマイア・バートン氏とザック・ジョーブ氏によるクリエイティブチームです。彼らはYouTubeなどで人気を集める自動車エンターテインメントの第一人者で、ユニークなカスタムカー企画や整備・改造の楽しさを発信しています。SEMAショーでも常連であり、独自のデザインセンスと親しみやすい解説でファン層を拡大中。車の魅力を分かりやすく伝えるストーリーテリングに定評があります。

	














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