情熱を駆ける女性たち。ランボルギーニ『SHEdrives a Lambo』がパームスプリングスで開催

全米から30名以上の女性オーナーが集結、ランボルギーニの世界観を体感する4日間の特別リトリート
最新モデル「レヴエルト」「ウルスSE」などが登場し、デザインとパフォーマンスを融合
女性ドライバーの多様性と自立を称える国際的コミュニティへと発展中

2025年10月28日、ランボルギーニは米カリフォルニア州パームスプリングスで、女性オーナー限定イベント「SHEdrives a Lambo」を開催しました。第3回目となる今回は、全米各地から30名以上の女性が参加。ブランドの象徴である情熱とパフォーマンスを、女性の視点から体験・共有する4日間の特別プログラムが実施されました。

会場は砂漠のオアシスとして知られる高級リゾート「パーカー・パームスプリングス」。参加者たちは、サン・ハシント山脈やコーチェラ・バレーの絶景を走り抜け、サーマル・クラブのサーキットでドライビングスキルを磨き、夜は星空の下でのディナーや交流を楽しみました。

ランボルギーニ・アメリカズCEOのアンドレア・バルディ氏は「SHEdrives a Lamboは、恐れを知らず情熱的に走る女性たちへの讃歌です。彼女たちはステレオタイプを超えて自らの個性を表現する存在であり、ブランドの未来を共に形づくるパートナーです」と語ります。

イベントには、ブランドを象徴する最新モデルが勢ぞろいしました。V12ハイブリッドHPEV「レヴエルト(Revuelto)」は、6.5リッターV12エンジンと3基のモーターを組み合わせ、最高速度350km/h超を誇るスーパースポーツ。新型SUV「ウルスSE(Urus SE)」は、4.0リッターV8ツインターボと電動システムにより789馬力、最高速度312km/hを実現しました。そのほか、「ウラカン・ステラート」「ウラカン・テクニカ」「ウラカンSTO」など、多彩なモデルがランボルギーニの“走る芸術”を体現しました。

「SHEdrives a Lambo」は2023年の米コネチカットでの初開催を皮切りに、2024年のアリゾナを経て今回で3回目。女性ドライバーの多様性と自立を称えるグローバルプロジェクトとして拡大を続けており、次回は2025年12月にヨーロッパでの開催が予定されています。

スーパーカーの世界においても、情熱と挑戦を楽しむ女性たちが確かに増えている──ランボルギーニはその事実を、美しく力強いドライブの物語として発信し続けています。

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