日本限定22台!マクラーレンGTS シグネチャー・コレクション登場。英国本社MTCの哲学をデザインに凝縮

マクラーレンが日本市場専用に22台のみ販売する特別仕様「GTS シグネチャー・コレクション」を発表
本社「マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)」の建築思想から着想を得た4つのテーマを展開
MSOによる専用ビスポーク塗装と内装デザインで、機能美と調和を体現

マクラーレン・オートモーティブは2025年10月29日、グランドツアラー「GTS」をベースとした日本市場限定モデル「GTS シグネチャー・コレクション」を発表しました。販売台数はわずか22台。2024年に世界販売で2位となった日本市場に向け、特別な美学と性能を融合させた1台です。

本モデルは、マクラーレンの本拠地である英国ウォーキングの「マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)」の設計理念をインスピレーションに開発。著名建築家ノーマン・フォスター卿によって2004年に設計されたMTCは、建物と湖が陰陽を描くように配置され、「自然と科学の調和」を象徴しています。デザインと機能が一体化したこの建築哲学が、GTSのデザインにも息づいています。

GTS シグネチャー・コレクションは、MTCをモチーフとした4つのテーマ「ホーソーン」「パラゴン」「ロトンダ」「リフレクション」で構成。それぞれにMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ)による専用ビスポークカラーや内装を採用し、MTCの光・構造・素材美を表現します。

テーマ1の「ホーソーン」は、MTC周囲に生息するサンザシから着想した深緑メタリック。テーマ2の「パラゴン」は、建設当時のコードネームを冠し、金属構造の輝きを想起させるブラック仕上げ。テーマ3「ロトンダ」は白い円形エントランスを象徴するオフホワイトカラー、テーマ4「リフレクション」は湖面の反射光を再現したシルバーグリーンメタリックと、いずれもMTCとの強いつながりを感じさせます。

エクステリアには、専用ビスポークペイント、サテン仕上げのタービン鍛造ホイール、グラファイトグレーのキャリパー、チタン製テールパイプを採用。ミラーハウジングにはMTCをモチーフにした繊細なパターンが施され、近づく瞬間から特別感を演出します。

インテリアでは、ヘッドレストにMTCロゴ刺繍、助手席フェイシアプレートにはMTCの側面建築図、ドアパネルには俯瞰設計図をモチーフにした刺繍を採用。セミアニリンレザーの上質な質感とトーナルステッチが調和し、MTCの“機能美”を車内空間で体現しています。

装備面では、プラクティカリティパックやプレミアムパックを標準化。GTS本来の4.0リッターV8ツインターボエンジン(後輪駆動)による圧倒的なパフォーマンスと快適性を両立し、日常にも馴染むグランドツーリング性能を備えます。

GTS シグネチャー・コレクションは、マクラーレンが誇る「技術と美の融合」を日本のファンに向けて表現した、まさに“MTCスピリット”の結晶。22台のみの特別な存在として、日本の自動車文化に新たな輝きを放ちます。

【ひとこと解説】
ノーマン・フォスター卿(Sir Norman Foster, 1935年生まれ)は、イギリスを代表する建築家であり、ハイテク建築の第一人者です。構造美と機能性を融合させたデザインで知られ、代表作にロンドン市庁舎、ミレニアムブリッジ、香港国際空港、アップル本社「Apple Park」などがあります。持続可能性や自然光の活用を重視し、技術と環境の調和を追求。マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)も彼の設計であり、建築と工学が一体化した美しさを体現しています。

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