東京が燃え上がる!「ランボルギーニ・デイ・ジャパン2025」でアジア初公開のフェノメノ&特別仕様レヴエルト登場

  • アジア太平洋初公開となるV12ハイブリッド「フェノメノ」と特別仕様「レヴエルト・アド・ペルソナム」を披露
  • 東京湾岸を100台超のランボルギーニがパレード、圧巻のスーパーカー行進
  • サステナブルな未来とクラフトマンシップを融合した革新の祭典

2025年10月27日、東京・有明アーバンスポーツパークが情熱とエンジン音に包まれました。ランボルギーニが主催する「ランボルギーニ・デイ・ジャパン2025」は、日本とアジア太平洋地域のオーナー約500名が集う壮大なブランドイベントとして開催。100台以上のランボルギーニが海の森公園を出発し、歌舞伎座、銀座、レインボーブリッジを経由して有明に到着するパレードは、東京の夜景と共に圧巻の光景を描き出しました。

イベントのハイライトは、アジア太平洋初公開となる限定モデル「フェノメノ」と、特別仕様の「レヴエルト・アド・ペルソナム」。フェノメノは世界限定29台の“Few Off”モデルで、ランボルギーニ史上最強のV12自然吸気エンジン(835CV)に3基の電動モーターを組み合わせ、総出力1,080CVを発揮。0–100km/h加速はわずか2.4秒、最高速度は350km/hに達します。軽量カーボンモノコック構造と「6Dセンサー」、新開発のCCM-R Plusカーボンセラミックブレーキを採用し、かつてない動的性能を実現しました。

同時に披露されたレヴエルト・アド・ペルソナムは、カスタマイズプログラムの最高峰を象徴する1台。外装は日本文化に着想を得た白(ビアンコ・アソポ)から赤(ロッソ・コンス)への縦方向グラデーションが施され、白と赤が「祝福」「情熱」「調和」を表現。これはランボルギーニとして初となる縦グラデーション塗装です。インテリアは白と赤のコントラストで構成され、中央トンネルを境に“二つの魂”を象徴。左右で糸色と刺繍を反転させた「ANIMAE(魂)」デザインが、ブランドの芸術性を体現しています。

展示会場では、レヴェントン、チェンテナリオ、シアン、カウンタックLPI 800-4など歴代Few Offモデルが一堂に集結し、ランボルギーニの伝統と革新を表現。また、最新ハイブリッド3モデル――レヴエルト、テメラリオ、ウルスSE――が「ディレツィオーネ・コル・タウリ」戦略の進化を象徴。特設オフロードエリアでは、ウルスSEやウラカン・ステラート、伝説のLM002が展示され、オンロードを超えた“冒険の精神”を示しました。

デザイン部門のミッチャ・ボルケルト率いるチェントロ・スティーレでは、Few Offモデル「フェノメノ」のライブスケッチが披露され、アップルVision Proを使ったテメラリオのVR体験も登場。来場者はデジタルとアートが融合する“未来のランボルギーニ”を体感しました。

また、イタリアのラバッツァによるコーヒー、シャンパーニュ・カーボンの特製キュヴェ、スイスの高級時計ブランド ロジェ・デュブイによる展示など、ライフスタイル体験も充実。

ランボルギーニ・アジア太平洋統括責任者フランチェスコ・スカルダオーニ氏は、「日本はアジア最大、世界第3位の重要市場。フェノメノとアド・ペルソナム仕様の公開は、この情熱的な市場への敬意を示すもの」と語り、日本代表パオロ・サルトーリ氏も「個性と感情をデザインで表現する“日本の美意識”こそ、ランボルギーニの精神に通じる」と強調しました。

伝統と革新が交差した東京の夜、ランボルギーニ・デイ・ジャパン2025は、スーパーカー文化と情熱の未来を照らす象徴的な一夜となりました。

【ひとこと解説】
フェノメノ(Fenomeno)はランボルギーニ史上最強のV12ハイブリッド・スーパーカーで、世界限定29台のFew Offモデルです。6.5リッターV12自然吸気エンジン(835CV)に3基の電動モーター(計245CV)を組み合わせ、総出力は1,080CV。0-100km/h加速2.4秒、最高速度350km/hを誇ります。カーボンモノコック構造と新開発の6Dセンサー、CCM-R Plusカーボンセラミックブレーキを搭載し、空力性能と軽量化を極限まで高めた究極のハイパーカーです。

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