スマート#5、革新的HMIで「レッドドット・デザイン賞」受賞!メルセデス流デザインと先進AIが融合

- スマート#5が「Red Dot: Brands & Communication Design Award」を受賞
- メルセデス・ベンツが手掛けた直感的なHMIデザインと最新技術が評価
- AMD V2000チップやAR HUDなど、未来志向の操作性を実現
スマート(smart)の新型プレミアムSUV「smart #5」が、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)の優れたデザインと操作性により、「Red Dot Award: Brands & Communication Design」を受賞しました。メルセデス・ベンツがスタイリングを担当し、直感的で洗練されたデジタル体験を実現した点が高く評価されています。

このHMIは、ブランド哲学「Love, Pure, Unexpected」を体現し、3D空間を取り入れた“ローポリ”スタイルのインターフェースを採用。ユーザーは「Planet」「Vehicle」「Navigation」「Customized Scenario」など、複数のホーム画面を自由に選択・カスタマイズできます。スマート独自のOSにより、滑らかなアニメーションや立体的な映像表現が可能で、没入感あるデジタル空間を提供します。
ハードウェア面では、最新のAMD V2000チップセットと13インチAMOLEDディスプレイ2枚を搭載し、高速処理と高解像度表示を両立。さらに、25.6インチのヘッドアップディスプレイ(HUD)にはAR技術を採用し、車線案内や交通状況をリアルタイムでドライバーの視界に投影します。
また、生成AIを活用した音声アシスタントが搭載され、複雑な運転シーンでも自然な会話で操作可能。これにより、快適性と安全性の両立を実現しています。
メルセデス・ベンツ デザイン責任者のカイ・ジーバー氏は「この受賞は、テクノロジーと美学の融合を評価された証です。HMIはプレミアムな体験を提供し、顧客との新しいつながりを生み出します」とコメントしました。
smart #5は、すでに「Red Dot Product Design Award」や欧州NCAPの最高評価である5つ星も獲得しており、デザイン・安全・UXの全領域で高い評価を得ています。電動SUVとしての完成度と、スマートブランドの革新性を象徴する一台です。

【ひとこと解説】
“ローポリ”スタイルとは、「ローポリゴン(Low Polygon)」の略で、3Dデザインにおいて多角形の数(ポリゴン数)を意図的に少なくした表現手法です。ポリゴンを減らすことで、シンプルで幾何学的な造形が際立ち、独特のモダンでアート的な印象を生み出します。もともとはゲームやCG制作で処理を軽くするための技術でしたが、現在ではデザインの一種として、美術的・象徴的な表現に活用され、デジタルアートやUIデザインでも人気を集めています。










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