映画の都ローマに輝く電動の美。FIAT 500e ジョルジオ・アルマーニ コレクターズエディションがレッドカーペットを照らす

- FIATが第20回ローマ映画祭のオフィシャルカーとして華やかに復帰
- 「500e ジョルジオ・アルマーニ コレクターズエディション」が特別展示、50台の電動&ハイブリッド車が会場を彩る
- デザインとサステナビリティを融合し、“メイド・イン・イタリー”の精神を世界へ発信
FIAT(フィアット)は、2025年10月15日から26日にかけて開催された第20回ローマ映画祭において、オフィシャルカーとして華々しく復帰しました。会場となった「オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ」では、イタリア映画と文化を象徴するイベントにふさわしく、FIATが誇る最新ラインアップがレッドカーペットを飾りました。

中でも注目を集めたのは、ファッション界の巨匠ジョルジオ・アルマーニ氏に捧げる特別仕様車「フィアット500e ジョルジオ・アルマーニ コレクターズエディション」です。このモデルは、アルマーニのタイムレスなエレガンスとFIATの先進的な電動技術を融合させた芸術作品ともいえる存在。アルマーニ ホテル ミラノの洗練された世界観を再現した特設ブースで展示され、ファッションと映画という二つの“感性の世界”を結びつけました。
今回の映画祭では、電動化を推進するFIATの理念が随所に表現されています。来場ゲストは、50台のBEV(バッテリー電気自動車)およびハイブリッド車で送迎され、サステナブルで人に寄り添うモビリティの実現というブランドの使命を体感しました。レッドカーペット上では、愛らしい電動マイクロカー「トポリーノ」がイタリア流の陽気さ=joie de vivreを象徴する存在として観客を出迎えました。
展示車両には、電動化と汎用性を兼ね備えた「フィアット600」や、新世代のファミリーモデル「グランデ・パンダ」も登場。これらのモデルはFIATが掲げる「すべての人にアクセスできる電動化」というビジョンを体現しています。
FIATと映画の関係は100年以上前にさかのぼり、数々の映画やCMでFIAT車が登場してきました。その象徴的な存在は、単なる交通手段を超え、イタリア文化の一部として世界に浸透しています。
第20回という節目を迎えたローマ映画祭で、FIATは改めてその歩みを祝福するとともに、「デザイン」「持続可能性」「イタリアらしさ」という3つの価値を未来へとつなぎました。500e ジョルジオ・アルマーニ コレクターズエディションは、その象徴として、ファッションとモビリティの新しい融合を世界に示す一台となりました。
【ひとこと解説】
ローマ映画祭(Rome Film Fest)は、2006年に創設されたイタリアを代表する国際映画祭で、毎年10月にローマの「オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ」を中心に開催されます。世界各国の話題作や新進監督の作品が上映され、映画人と観客が直接交流できるオープンな雰囲気が特徴です。華やかなレッドカーペットには著名俳優や監督が集い、イタリア文化と国際映画界をつなぐ重要な舞台として知られています。











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