・アウディが「コンセプトC」の開発過程を収めたメイキング映像を公開
・デザイン、テクノロジー、機能性を融合した次世代電動スポーツの方向性を提示
・ブランドの未来を形づくるデザイナーとエンジニアの協働を記録
アウディは、ブランドの未来を象徴するコンセプトカー「Audi Concept C(コンセプトC)」の開発過程を追ったメイキング映像を公開しました。9月2日にミラノで世界初公開された同モデルは、その後ミュンヘンでも披露され、多くの注目を集めました。今回の映像では、スケッチ段階から完成に至るまでのクリエイティブプロセスが克明に記録されています。
アウディCEOゲルノート・デルナー氏は「コンセプトCはデザイン、テクノロジー、そして機能性を完璧に融合させたモデルであり、アウディの未来の方向性を明確に示している」とコメント。複数分野の専門家が緊密に協力し、情熱と精密さをもって一体となって開発を進めたことが、映像を通じて伝えられます。
この作品では、デザイナー、エンジニア、テクノロジストらがそれぞれの専門知識を持ち寄り、エモーショナルかつ革新的な電動スポーツカーを生み出す過程を描写。車両のシルエット設計や空力シミュレーション、インテリアのマテリアル選定など、細部までこだわったプロジェクトの舞台裏が紹介されています。
「コンセプトC」は単なるデザインスタディにとどまらず、今後のアウディ車に採用される新しいデザイン言語と電動化技術の方向性を明確に示すモデルです。ブランドの象徴である“四つのリング”が持つ精密性と情熱を新たな形で表現し、未来のスポーツEV像を具現化しました。
この映像は、アウディが掲げる「人とテクノロジーの共創」という理念を体現しており、同社のデザイン哲学と次世代モビリティへのビジョンを感じさせる内容となっています。
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