- 48Vマイルドハイブリッド搭載、最高出力110ps・燃費22.3km/Lを実現
- PHC®サスペンションとアドバンストコンフォートシートでBセグメント最高水準の乗り心地
- 新世代デザインと新色「ブルー モンテカルロ」「ブライト ブルー」で洗練された外観
シトロエンの中核モデル「C3」に第4世代となる新型「C3 HYBRID」が登場しました。累計販売1万台を超えた先代モデルの人気を継承しつつ、快適性と環境性能を大幅に高めた意欲作です。2025年11月6日より全国の正規ディーラーで発売され、価格は「C3 PLUS HYBRID」が3,390,000円(税込)、「C3 MAX HYBRID」が3,640,000円(税込)です。
最大の特長は、Bセグメントとして異例の快適性です。シトロエン独自のプログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC®)とアドバンストコンフォートシートを標準装備し、上質な乗り心地を実現しています。さらに新しい48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。1.2Lガソリンターボエンジンと15kWモーター、6速DCTの組み合わせにより、最高出力110ps、燃費22.3km/L(WLTCモード)を達成しました。軽量なボディとの組み合わせにより、街乗りから高速まで滑らかで力強い走りを可能にしています。
エクステリアは新世代デザインコードを採用し、コンセプトカー「Oli(オリ)」の流れを汲むモダンなスタイルに一新。従来比で全高が95mm高くなり、視認性と快適性が向上しました。フロントには創業時のロゴをオマージュした新しい「ダブル シェブロン」エンブレムが輝き、LEDヘッドライトは3分割のライトシグネチャーでブランドアイデンティティを強調します。さらに、フロント・リアにはカラフルな「カラークリップ」を配置し、遊び心を演出。MAXグレードには17インチのダイヤモンドカットアロイホイールを標準装備しています。
インテリアはフランス車らしい遊び心と快適性を融合。水平基調のダッシュボードで視線移動を抑え、運転に集中できる設計としました。MAXではライトグレーのファブリックと合成皮革(TEP)を組み合わせたシートを採用し、PHC®に加えてステアリングヒーターやワイヤレスチャージャーも装備。さらに、パリの街並みを描いたリアウィンドウや、歴代モデルをデザインしたグローブボックスなど、ブランドのDNAを感じられるディテールも魅力です。PLUSグレードでは落ち着いたダークグレーの内装にブルーのラインをあしらい、穏やかな雰囲気を演出しています。
ボディカラーは全4色を設定。新色の「ブルー モンテカルロ」と「ブライト ブルー」を加え、既存の「ルージュ エリクシール」「ブラン バンキーズ」と合わせて、シトロエンらしい遊び心と洗練を両立しました。ツートーンルーフ(MAXのみ)やカラークリップの組み合わせで、個性豊かなスタイルを楽しめます。
新型「C3 HYBRID」は、デザイン・快適性・環境性能のすべてを刷新した、シトロエンの新時代を象徴する一台です。
【ひとこと解説】
コンセプトカー「Oli(オリ)」は、シトロエンが2022年に発表した次世代デザインとサステナビリティを象徴するモデルです。軽量化とリサイクル性を重視し、リサイクル可能な素材やフラットなパネル構造を採用。SUVとピックアップを融合した独創的な形状で、都市生活における新しいモビリティの方向性を提示しました。「Oli」で採用されたフロントマスクやロゴデザインは、新型「C3 HYBRID」にも受け継がれています。
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