- 航続距離344km、50kWhバッテリーを30分で80%急速充電可能
- 5~7人乗りと最大4,000ℓの荷室で犬も人も快適に移動できるスペースを確保
- 18種類の運転支援システムと「Electric All In」で安心・快適な電動ライフを提案
オペルは「世界犬の日」(2025年10月10日)に合わせ、犬や家族が一緒に快適に過ごせる新型「コンボ・エレクトリック」を紹介しました。1985年に初代「カデット コンボ」としてIAA国際モーターショーでデビューしてから40周年を迎えるコンボは、長年にわたりファミリーカー兼小型商用車として進化を続け、最新世代では電動化を実現しました。

新型コンボ・エレクトリックは、全長4.41mの標準仕様に加え、4.76mのXL仕様も設定。標準モデルでは5人+犬たちを、XLでは最大7人乗りも可能です。航続距離はWLTP基準で最大344kmと十分な実用性を確保し、50kWhのバッテリーは100kW対応のDC急速充電ステーションを利用すれば約30分で80%まで充電可能。短時間の休憩で再出発でき、犬や家族もストレスなく過ごせます。
荷室はペットフレンドリーな設計が特徴で、地上高わずか59cmの低いローディングシルにより、犬が自ら出入りしやすくなっています。後部はフラットにアレンジでき、最大で長さ2.20m×幅1.2mの広大なスペースを確保可能。小型犬からシェットランド・シープドッグのような中型犬まで、複数頭が快適に休める環境を用意できます。さらにXL仕様では、シートを折りたたむことで最大4,000ℓもの荷室容量を誇り、旅行やアウトドアでも頼れる存在です。
快適性を高める装備も充実。オプションのパノラミックルーフは日中は電動サンシェードで日差しを遮り、夜間は星空を楽しめる仕様。中央ルーフギャラリーを含む27か所の収納スペースにより、合計186ℓ分の追加収納が可能です。犬用のおやつや遊具、家族の小物などもスマートに整理できます。
安全性と先進技術も抜かりありません。アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、インテリルクス マトリクスLEDヘッドライト、180度リアビューカメラなど、最大18種類の運転支援システムを搭載。ドライバーの負担を軽減し、安全でリラックスしたドライブを実現します。コックピットには10インチのデジタルディスプレイを採用し、電費や充電状況を直感的に確認できます。

さらに、EVライフを支援する「Electric All In」プログラムも魅力です。家庭用ウォールボックスによる自宅充電、長距離ドライブを支えるeルート機能、8年間のモバイルチャージング&ロードサービス、そしてバッテリー保証などが含まれており、購入から日常利用まで安心を提供します。
初代カデット コンボは、シートと荷室を簡単に切り替えられる仕切りシステムで高い柔軟性を実現し、ファミリーと商用の両面で成功を収めました。その精神は今も引き継がれ、新型コンボ・エレクトリックは「犬も家族も快適に楽しめる万能EV」として、40年の歴史に新たな1ページを加えています。
【ひとこと解説】
「Electric All In」は、オペルが電動モビリティをより安心かつ手軽に利用できるように用意した包括的なサービスプログラムです。コンボ・エレクトリックを購入すると、自宅での充電を可能にするeProウォールボックス、長距離走行を支援するeルート機能、8年間のモバイル充電・ロードサービス、そしてバッテリー保証がパッケージ化されます。これにより購入直後から日常利用、長期にわたる維持までをサポートし、コストや利便性の不安を軽減するのが特徴です。
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