BMW、2年連続でJ.D. パワー「セールス顧客満足度調査」ラグジュアリーブランド部門1位獲得。商談・納車体験を革新する「リテール・ネクスト」

  • BMWが2025年J.D. パワー日本自動車セールス顧客満足度調査で2年連続1位を獲得
  • 商談・納車のカテゴリーで高評価、新コンセプト「リテール・ネクスト」を導入
  • 調査は全国6,850人を対象に実施、顧客対応満足度を明らかに

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:長谷川正敏)は、J.D. パワー ジャパンが実施した「J.D. パワー 2025年日本自動車セールス顧客満足度調査SM」において、ラグジュアリー・ブランド部門で第1位を獲得しました。BMWが同部門でトップに輝くのは2年連続となります。

今回の受賞は特に「商談」と「納車」の2カテゴリーで高い評価を得た結果です。長谷川社長は「昨年に引き続きこのような栄誉をいただけたことは大変光栄です。新しい販売コンセプト『リテール・ネクスト』の導入により、商談時にはデジタル・ツールを活用して車両検索や機能説明を行い、お客様のニーズに合わせたショールーム体験を納車まで一貫して提供できたことが大きな要因です」とコメントしました。さらに、BMW正規ディーラーの貢献がこの成果を支えていると強調し、今後もセールスレベルのさらなる向上を目指すと述べています。

この調査は今年で24回目を迎え、2025年5月から6月にかけてインターネットを通じて実施されました。対象は、国内外のメーカー系正規ディーラーから新車を購入し、2~13か月が経過した18歳以上のユーザーで、回答者数は6,850人に上ります。新車購入時のディーラー対応に対する満足度を明らかにする本調査は、業界の重要な指標として高い注目を集めています。

J.D. パワーは1968年に米国で設立された国際的なマーケティングリサーチ会社で、自動車業界を中心にデータと分析を提供しています。今回の結果は、BMWがラグジュアリーブランド市場における顧客体験で確かな評価を得ていることを示すものとなりました。

【ひとこと解説】
リテール・ネクスト」は、BMWが展開する次世代型の販売コンセプトで、従来の商談をよりデジタルかつ体験的に進化させたものです。商談時にはタブレットや大型スクリーンを活用し、希望条件に合わせて車両検索やグレード比較、装備機能のシミュレーションが可能です。さらに、インテリアやボディカラーをその場で可視化できるため、顧客は自分の理想に近い仕様を直感的に確認できます。ショールームは従来型の展示中心から、納車までのプロセスを体験として楽しめる空間設計へと刷新され、納車時にはブランドストーリーを交えた特別な演出も用意されます。こうした一連の工夫により、BMWは購入体験そのものを「商品価値」として高めています。

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