- ブラックを基調とした120台限定の特別仕様車を発表
- ディーゼルとV8ガソリン、いずれも48Vマイルドハイブリッドを搭載
- ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援やデジタルキーを標準装備
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW X5の特別仕様車「BMW X5 Edition Shadow(エディション・シャドー)」を日本全国で120台限定販売すると発表しました。注文受付は2025年10月16日まで全国の正規ディーラーにて実施され、納車は同年10月から開始予定です。内訳は、ディーゼル仕様の「BMW X5 xDrive40d Edition Shadow」がブラック・サファイア65台、ドラバイト・グレー50台の計115台、ガソリン仕様の「BMW X5 M60i xDrive Edition Shadow」がドラバイト・グレー5台となっています。
BMW X5は1999年に初代が誕生した「スポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)」の先駆者であり、優れたオフロード性能とオンロードでの高いパフォーマンスを融合させたモデルです。現行の第4世代は2019年に登場し、2023年には外装と内装のデザインを一部改良。モダンな造形と高い実用性を兼ね備え、BMWならではの走行性能を維持しています。
今回の限定モデル「Edition Shadow」は、M Sport Package Proをベースにブラックの世界観を強調したデザインが特長です。外装にはブラック・キドニーグリルと専用22インチオールブラックホイール、BMW Individualピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムを採用。内装にはBMW Individualフル・レザー・メリノ・シート(ブラック)、Mアルカンタラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング、クラフテッド・クリスタル・フィニッシュなどを備え、ラグジュアリーかつスポーティな雰囲気を実現しています。
装備面では、国土交通省認可を受けた「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。一定条件下でステアリングから手を離して走行でき、高速道路の渋滞時などでドライバーの負担を軽減します。さらに「OK, BMW」と声をかけて操作できる音声アシスタントやApple CarPlay対応、スマートフォンと連携した目的地送信機能を装備し、利便性を向上。加えて、BMWデジタル・キー・プラスにより、対応デバイスを持っていればキー不要で解錠・始動が可能となっています。
パワートレインは2種類。クリーンディーゼルエンジンに48Vマイルドハイブリッドを搭載した「BMW X5 xDrive40d Edition Shadow」は13,980,000円(税込)。力強い走りと環境性能を両立する仕様です。上級仕様となる「BMW X5 M60i xDrive Edition Shadow」はV8ガソリンエンジン+48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、卓越した動力性能を発揮。価格は16,600,000円(税込)と設定され、極めて希少な5台のみの販売です。両モデルとも右ハンドル、8速AT仕様で、日本の道路環境に適応しています。
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