ロールス・ロイス、グッドウッド拡張プロジェクトで地域経済に約310万ポンドの効果

・建設初年度で約310万ポンドの地域経済効果
・最大700人・50以上の職種が稼働する大規模プロジェクト
・3億ポンド超投資による新施設を2029年稼働予定

ロールス・ロイスは、英国グッドウッドの本拠地で進行中の拡張プロジェクトにより、建設初年度で地域経済に310万ポンド(約6億円相当)以上の直接的な効果をもたらしたと発表しました。

本プロジェクトに関する最新の「SLEV(社会・地域・経済価値)」レポートによると、2025年にはサプライチェーンを通じた地元企業への支出が約310万ポンドに達しました。さらに、地元ホテルには50万ポンド以上の新規需要が発生し、数週間から数か月先まで予約が埋まるケースも見られています。

建設現場では、50以上の職種にわたり最大700人が日々稼働しており、地域のサプライチェーン企業では115人の新規雇用が創出されるなど、高付加価値な雇用機会の創出にも貢献しています。

今回の拡張は総額3億ポンド以上が投じられる大規模プロジェクトで、新施設はすでに外装工事を終え、現在はロールス・ロイスの専門技術の導入が進められています。中でも、新設される「サーフェス・フィニッシュセンター(塗装工場)」や、ビスポークおよびコーチビルド専用エリアの設置が大きな特徴です。これらは、顧客の要望に応じた高度なカスタマイズを実現するための重要な設備となります。

なお、この新施設は2029年の全面稼働を予定しており、同社は今後も建設期間を通じて地域への経済効果が継続すると見込んでいます。

【ひとこと解説】
ビスポーク
とは、顧客一人ひとりの要望に応じて製品を特別に仕立てることを指します。もともとは英国の仕立て文化に由来し、「注文に応じて話し合いながら作る」という意味があります。自動車業界においては、外装カラーや内装素材、装飾、細部の仕様に至るまで顧客の希望を反映し、唯一無二の一台を製作するサービスを指します。既存のオプション選択にとどまらず、専用デザインや特注素材の採用など、高度なカスタマイズが可能な点が特徴です。

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