ベントレー、新グローバルアンバサダーに俳優ルシアン・ラヴィスカウント氏を起用。英国の精神とクラフトマンシップを象徴


  • 英俳優ルシアン・ラヴィスカウント氏がベントレーの新グローバルブランドアンバサダーに就任
  • 英国バーンリー出身、自身仕様の「コンチネンタルGTスピード」を駆る
  • クラフトマンシップとストーリーテリングでブランドの“次章”を世界に発信

ベントレーモーターズは2025年10月21日、英国俳優ルシアン・ラヴィスカウント氏を新たなグローバルブランドアンバサダーに任命したと発表しました。Netflixの人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』でアルフィー役を演じるラヴィスカウント氏は、これまでもグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードやベントレー×Joe & the Juiceのコラボイベントなどに登場し、ブランドとの関係が注目されていました。

イングランド北部バーンリー出身の彼は、幼少期に街で初めてベントレーを目にした瞬間を「皆が足を止めたほどの存在感」と振り返ります。現在は、彼自身の仕様で仕立てられた「コンチネンタルGTスピード」を愛車とし、オニキスのボディにベルーガとファーングリーンのインテリア、ギャラクシーストーンのベニヤを組み合わせた特別な一台を駆ります。

ベントレー本社クルー工場を訪れた際、ラヴィスカウント氏は、3~4世代にわたり同社で働く職人たちの情熱と家族的な文化に深く感銘を受けたと語っています。106年にわたる伝統を支える手仕事の美しさは、彼自身が俳優として重んじる「誠実さ」と共鳴し、ブランドのストーリーテラーとして活動するきっかけとなりました。

ラヴィスカウント氏は今後、ベントレーの主要イベントでファンや顧客と交流するほか、外部クリエイティブディレクターのマイ・イクザワ氏と写真家グレッグ・ウィリアムズ氏と共に、新たなキャンペーン制作にも携わる予定です。

ベントレー グローバルマーケティングディレクターのベン・ワタム氏は「1920年代の“ベントレーボーイズ&ガールズ”の時代から、ブランドを輝かせてきたのは常に顧客でした。ルシアンはその精神を現代に受け継ぐ存在です」と述べています。

ラヴィスカウント氏も「バーンリーで育った経験が私に努力と誇り、誠実さを教えてくれた。ベントレーのアンバサダーに就任することは、私の原点と未来をつなぐ特別な瞬間」と語り、伝統・革新・ストーリーテリングを融合させたブランドの次章を担う意欲を示しました。

【ひとこと解説】
ルシアン・ラヴィスカウントは1992年6月9日、英国ランカシャー州バーンリー生まれの俳優です。子役としてテレビCMでデビューし、BBCドラマ『Grange Hill』や『Waterloo Road』などで人気を獲得。Netflixの『エミリー、パリへ行く』で演じたアルフィー役で世界的に知られるようになりました。俳優業のほかブランドアンバサダーとしても活躍し、英国の誇る洗練と誠実さを体現する存在として注目されています。

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